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HULFT8

HULFT8はTCP/IPプロトコルを用いたファイル転送をベースに、
業務システム間のデータ連携を実現するミドルウェア製品です。

商品の特長

確実なファイル転送

数多くの企業の基幹業務システムに評価された主な機能です。

集配信機能

双方向からの要求による集配信起動、複数拠点への同報配信、データ圧縮、ネットワークを占有しない間欠転送、異常時のチェックポイントからの再配信など様々な集配信機能を実装。

集配信管理

ファイルの集配信状況、履歴を確認可能。
イベントログ、コンソールログへの出力可能で運用管理ツールとの連携も可能。

ジョブ起動

ファイル転送の前後に任意のジョブ起動を実行でき、ジョブの実行結果を双方で確認することが可能。また、集信後正常時のジョブ実行結果を配信単位に含めることも可能。

メッセージ送信

ファイル転送の際に、ファイルとは別に任意のメッセージを付加する事が可能で、メッセージを集配信後のアプリケーションに引き継ぐこともでき、柔軟なシステム連携を実現。

自動再配信
ジョブ起動

高度なセキュリティ機能

データ転送の暗号化

標準で160ビットレベルのHULFT独自の共通鍵暗号方式を実装。
より安全で高速な暗号オプションの選択も可能(有償)。

データ送達の確認

配信側は転送データが集信側に正しく送られているかどうか確認が可能。

ユーザ操作権限

HULFT管理画面へのアクセス権限を設定する事で、設定情報の更新や転送要求の発行等のユーザ権限を制限でき、不正アクセス対策も可能。

クラスタ対応

クラスタシステム環境下でのアクティブ-アクティブの動作で、他社クラスタソフトと連携し、
ミッションクリティカルなシステムでの利用が実現。管理情報や履歴の二重化し耐障害性を高め、
転送中のフェールオーバも自動的に待機系へ引き継ぐことが可能。

暗号化通信
クラスタ対応

他にも下記のような機能があります。

  • 転送データをAES暗号化
  • データの整合性チェック強化
  • 操作ログ記録

マルチプラットフォーム対応

幅広い対応OSにより、ファイル転送の標準化を実現します。

ルチプラットフォーム対応

HULFT8なら業務システム間のデータ連携を実現

HULFT8はTCP/IPプロトコルを用いたファイル転送をベースに、
業務システム間のデータ連携を実現するミドルウェア製品です

機能についてもっと詳しく知りたい

主な機能

ファイル転送速度の改善

  • データ圧縮率の改善
  • 転送設定自動最適化

運用上の利便性向上

  • 設定項目の上限値を拡張
  • 評価版から製品版への移行簡易化

データセキュリティアクセス権限制御の強化

  • 内部データ通信のセキュリティ強化
  • OS権限設定でHULFT運用を制限

グローバルでの利便性向上

  • 1パッケージで複数言語に対応
    (ロケールによる言語選択)

連携性の向上

  • ファイル転送前後バッチ処理のコントロール機能の強化

安全・安心への取り組み

  • 問題発生時の解決支援等

①パフォーマンス向上

パフォーマンスが向上すると・・・

  • データを速く届けることができれば、業務処理の速度が早くなります。
  • 業務は効率化され生産性アップ、スピードはチャンスを逃しません。
  • HULFT8のパフォーマンス向上が、お客様のビジネスに大きく貢献します。
パフォーマンス向上

データ圧縮率の改善

  • 圧縮ロジック「DEFLATE」を採用することでデータサイズが減り、遅い回線でも素早く転送
  • HULFTがオンメモリで圧縮を行うため、バッチの作成、維持管理の手間かを省略

FTPおよびHULFT7との
転送時間比較

  • FTPと比較して、転送速度は6倍
  • HULFT7と比較し、転送設定の自動最適化と新データ圧縮方式の採用で速度UP

少量多頻度処理の高速化

  • 少量多頻度のファイル転送を遅滞なく処理することが可能になり、リアルタイム性が求められるケースに適応

②運用性強化

導入が簡素化されることにより、コスト削減が図れます。検証のための設定変更が省略できれば、さらに工数は削減、導入期間も圧縮できます。
HULFT8の運用性強化は、お客様のコスト削減に大きく貢献します。

運用性強化

設定項目の上限値拡張

  • 文字数制限が大幅に改善

評価版から
製品版への移行簡易化

  • 製品版導入はプロダクトキーの更新のみ
  • 製品全グレードの評価版をご用意しました

本番環境での
転送テスト検証支援

  • 実行すると業務に影響する機能(ジョブ実行/履歴出力など)を抑制します
  • 業務と連携しないため、実際の運用環境で動作の確認ができます

簡易転送

  • 簡易転送に必要な情報は「配信ファイル名」と「ホスト名」のみで少頻度ながら安全確実な転送が必要なイレギュラー業務にも、お気軽にご利用いただけます。

管理情報エクスポート・
インポート

  • HULFT Managerを使用すれば、管理情報をCSV形式でエクスポートできます。また、編集後のファイルをインポートすることで、接続先ホストの管理情報を一括で登録できます。

③セキュリティ強化

セキュリティレベルの向上

  • 一般ユーザでの運用が可能になり、OSの権限設定でHULFTの運用を制限できます
  • ヘッダー情報(ID情報など)の暗号化により、インターネット経由の転送も安全にご利用可能
  • セキュリティ強制モード※の追加によりホスト同士でのみ通信可能。

※セキュリティ強制モードとは、システム動作環境設定の「高強度暗号強制モード」を有効にした状態のことを表しています。

④グローバル対応

パッケージで複数言語に対応

  • 日本語版と英語版を統合することにより製品間の差異がすべてなくなります。
  • 日英以外の言語環境での運用が可能
  • 中国語対応

⑤どことでもつながる

海度とのファイル連携

  • HULFT8.4.0より、中国現地販売製品「海度」との通信が可能です。

⑥安全・安心

海度とのファイル連携

  • エラーメッセージやマニュアルの記載内容を全面改訂し、
    原因究明をわかりやすく、より検索しやすく、トレースログにメッセージ番号を付与し、
    マニュアルから検索しやすくなりました。