HULFT-WebConnect
インターネット経由で「ファイル連携基盤」を
簡単に実現できるクラウドサービスです
商品の特長「自社の離れた拠点間（海外拠点と本社など）」「取引先と自社との間」「クラウドサービスとの連携」「多数の取引先とのデータの集配信の基盤」など、
インターネットを経由した広域の連携基盤を、簡単・低コスト・スピーディーに実現します。
インターネット経由だから簡単
①簡単に始められる ②ファイル連携も簡単に自動化 ③安全なファイル連携を簡単に実現
※HULFT WebConnectのご利用にあたっては集配信双方またはいずれかに、HULFTが必要です。
HULFT-WebConnectが提供する価値
簡単に始められる
- 専用機器や開通工事が不要でインターネット回線があれば既存のインターネット環境を利用してすぐに始められます
- 様々なOSやインターフェースに対応、
通信先の環境にとらわれず開始できます
連携処理の自動化
- HULFTで25年培ってきたファイル連携のノウハウで確実性・信頼性のあるファイル連携機能を標準搭載しています
- ファイル連携を軸とした業務自動化が可能です
安心・安全なファイル連携
- サービス基盤にファイルが残らない仕様となっているので本来クラウドでは扱いにくい機密データの転送にも利用可能です
- lIPフィルタによる接続制限や、通信経路の常時TLS暗号化などセキュリティリスクを防ぐ機能を標準装備しています
インターネットで使えるHULFT
集配信先双方にAgentを導入することにより、AgentがVPNルータに相当する機能を提供し、
インターネットVPN経由でHULFT転送するのと同等の安心・安全なデータ転送を実現します。
また、４つの接続方式により、データ連携に対する様々な要求に柔軟に対応します。
インターネットを経由した広域の連携基盤を、簡単・低コスト・スピーディーに実現
HULFT-WebConnectは、インターネット経由で
「ファイル連携基盤」を簡単に実現できるクラウドサービス
機能についてもっと詳しく知りたい
HULFT-WebConnectは、異なる複数の業務と自社システムをインターネット経由で簡単につなぐ ことができます。
どの業務も同じ仕組みでつなぐことができるため、接続先の管理も簡単に運用できます。
①HULFTと簡単につなぐ
Agent
従来のHULFTによる高度なファイル転送機能をそのまま、インターネット経由で利用できます。既存システムのHULFTによる連携基盤もそのまま利用できます。②IT管理者不在でも簡単につなぐ
D-Client
多数の取引先とのデータ（注文書や請求書など）をやり取りする基盤として活躍できる専用クライアント、IT管理者不在・ITスキルが不十分な利用者にも利用いただける専用連携クライアント「D-Client」も用意しています。③
アプリ／サービスと簡単につなぐ
CLI/API
API呼び出しでも利用できます。様々なアプリケーションやサービスから自在に呼び出し、ファイル連携基盤の様々な機能を利用いただけます。④
非定型業務とも簡単につなぐ
Webブラウザ
Webブラウザの画面から人が直接利用することができます。操作も簡単で難しくありません。ファイルのやり取りを伴う不定形業務での利用もスムーズに実現できます。転送用コマンドラインインタフェース（CLI）
HULFT-WebConnect では、 Data Transfer API を利用したファイル転送を行うためのコマンドラインインターフェース（以下、CLI）を提供しています。集配信のどちらかがHULFT 未導入環境でも CLI をインストールすることで、簡易的なファイル転送を行うことができます。HULFT WebConnectのご利用にあたっては集配信双方またはいずれかに、HULFTが必要です。
① 両社で契約
各社でWebConnectの契約を実施しHULFTのライセンスを用意
•取引先B社、C社とのファイル転送を新たにHULFTを使って実現
•A社、B社、C社が相互に連携可能
| 契約内容（A社） | 契約内容（B社） | 契約内容（C社） |
|---|---|---|
| ・HULFTライセンス契約 ・WebConnect Base契約 |
・HULFTライセンス契約 ・WebConnect Base契約 |
・HULFTライセンス契約 ・WebConnect Base契約 |
② 1社契約＋HULFTライセンス
1社がWebConnectを契約、他社はHULFTのライセンスを用意
•取引先B社、C社とのファイル転送を既存のHULFTを利用して実現
•取引先B社、C社はHULFTを保有しており、A社の指示によりA社とのみ連携
| 契約内容（A社） | 契約内容（B社） | 契約内容（C社） |
|---|---|---|
| ・HULFTライセンス契約 ・WebConnect Base契約 ・B社、C社分のWebConnect限定版ライセンス契約 |
・HULFTライセンス契約（所有するHULFTを利用） ・HULFT-WebConnectAgentをインストール、設定し利用開始 |
・HULFTライセンス契約（所有するHULFTを利用） ・HULFT-WebConnectAgentをインストール、設定し利用開始 |
③ 1社のみ契約
1社がWebConnectを契約、他社は契約なし
•取引先B社、C社とのファイル転送を最小限のHULFT利用にて実現
•取引先B社、C社はHULFTを保有しておらず、A社の指示によりブラウザ転送またはD-Clientを利用してA社とのみ連携
※ブラウザ転送契約ならびにD-Client契約は5ライセンス以上の契約が必要です。
D-Clientを利用する場合は、管理者側のHULFTに HULFT 暗号オプション（AES）契約が必要です。
| 契約内容（A社） | 契約内容（B社） | 契約内容（C社） |
|---|---|---|
| ・HULFTライセンス契約 ・HULFT 暗号オプション（AES）契約 ・WebConnect Base契約 ・B社向けのブラウザ転送契約 ・C社向けのD-Client契約 |
・ライセンス契約不要（ブラウザ転送の利用のみ） | ・ライセンス契約不要（ブラウザ転送の利用のみ） |
あらゆる業種、規模のお客様にご採用いただいております。
金融
公共
製造
金融
キャッシュレス事業者向け大規模データ連携プラットフォーム
【課題】
・数百を超える接続先の大規模データ連携プラットフォームのため、個社個別の対応は避けたい
・急なインフラ構築決定のため、短期間での構築が必要
・データに金融情報が含まれているため、高いセキュリティ性を確保する必要がある
【解決】
・国内国外で多くの実績を持つHULFTの高い信頼性により、接続先も安心して採用
・インターネット回線があればすぐに接続が可能
・HULFTとHULFT-WebConnectによるデータ転送の２重暗号化で高いセキュリティを担保
公共
社会インフラを担う重要な業務提携におけるデータ連携基盤
【課題】
・大容量データを限られた時間内で確実に転送が必要、少しのトラブルも許されない
・データには個人情報がふくまれているため、高いセキュリティ性を確保する必要がある
・複数の企業間でやり取りをするため個社個別の対応は避けたい
【解決】
・HULFTとHULFT-WebConnectによるデータ転送の２重暗号化で高いセキュリティを担保
・国内国外で多くの実績を持つHULFTの高い信頼性により、取引先を含め安心して採用を決定
製造
【WebConnectの強み】
・通信の二重暗号化
・短期導入
・複数の転送方式
【D-Clientの強み】
・転送自動化
・サブスクリプション
・設定レス
採用Webサービスのデータ基盤
第１フェーズ：早期立ち上げ
早期立ち上げを目指しセキュアで短期導入できるWebConnectを採用
第２フェーズ：自動化
サービス稼働後に手作業を自動化。手作業のダウンロードをD-Clientに置き換えることで自動転送が可能。
